どんなに知恵を絞っても多重債務を解決できる借金返済方法が見つからなかったらどうすればいいのでしょうか?
そのような時にはまず、専門家へ相談してみましょう。
どんなに知恵を絞っても多重債務を解決できる借金返済方法が見つからなかったらどうすればいいのでしょうか?
そのような時にはまず、専門家へ相談してみましょう。
借金問題の相談は法テラスなど公的な機関に無料で相談することができます。 弁護士に依頼すべきなのか、何をしたらいいのか分からないという人はそのような機関を利用してもいいでしょう。 しかし、無料なのは公的機関だけではありません。
弁護士事務所や司法書士事務所でも、借金に関する相談は無料で受け付けています。 通常は弁護士に相談するときは30分で5,000円かかってしまうのですが、借金に関してはタダです。
また、相談の上債務整理を依頼することになったとしても、依頼料の支払い方法については柔軟に対応してくれる事務所が非常に多いです。 だから安心して借金返済について専門家へ相談するようにしましょう。
債務整理=自己破産を想像する人もいますが、実際には異なります。 借金の状況によっては破産せずに済むケースもたくさんあります。 債務整理で真っ先に心配するのは、個人の資産をすべて処分しなくてはいけないのではないかと言うことだと思います。
しかし、個人再生という方法を取れば、例え住宅ローンの支払い中であっても住宅を手元に残しつつ借金を大幅に減額することが可能です。 どの債務整理方法が適しているのかは専門家に相談すれば分かりますので、よく話し合ってから決めるといいでしょう。
債務整理のデメリットは、信用情報機関に情報が登録されて、しばらく借金の申込ができなくなるということです。 債務整理後5年から7年はローンやクレジットカードの申込が難しくなるでしょう。 特に不便なのがクレジットカードです。 クレジットカードが無いと旅行先など、不便を感じるシーンがいくつかあります。 一度解約してしまうと、再度契約するのはかなり困難になります。
しかし、債務整理でも任意整理の場合、整理する借入先を選ぶことができます。 クレジットカードはそのまま残しておいていつもと変わらずショッピング・返済を繰り返し、その他のキャッシングのみ債務整理するなんてこともできます。 もちろん複数あるキャッシングのうち、1社のみ任意整理することだってできるのです。
一度作ったクレジットカードやキャッシングカードは返済遅延などよほどのことが無い限り、利用停止になるケースは少ないものです。 整理せず残した借入先は、地道に借金返済をすることが大事です。 複数ある借入先のうちの幾つかの借金を整理したいというなら、任意整理を検討してみましょう。
ただし、債務整理後に順調に返済し続けることができなければ、選択して任意整理をしたとしても意味がありません。 専門家に相談するときには自分の希望を伝えることも大事ですが、冷静に考えてどの債務整理方法がいいのかは専門家のアドバイスを受けた上で決めるようにしましょう。
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